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2011年11月27日

《トゥールーズ = ロートレック展》

私の大好きな、ロートレックの展覧会が12月25日まで、 丸の内・三菱一号館美術館で開催されています。


この美術館は昨年4月にOPENした新しい美術館で、1894年に丸の内の地に三菱一号館が出来た当時のオリジナルの設計図に基づき忠実に復元された建物です。建物自体が見所でもあり…又、丸の内にありながら美術館前の中庭がお洒落で、東京のオフィス街にあるとは思えない雰囲気があります(ここは自由に見られます。一見の価値あり!)。


昨年、開館第1回目の展覧会《マネとモダン・パリ展》を見に行った時には余りに小部屋が多く、床も板張りで靴の音が鳴り響き、良い印象の美術館ではありませんでした。とても混雑していたので、より一層狭い感があったのかも知れません。
今年1月、《カンデンスキーと青騎士団》を見た時にも同じような印象を受けました。

今回はゴム底でフラットな靴を履いて行ったこともあり、自分の足音を気にせず移動が出来て気持ちにゆとりが出来たのと
小部屋には小品が…と、展示の仕方に工夫がなされ、大部屋は中央辺りに何ヵ所か斜めに展示スペースを作り、ポスター等大きな作品が展示されていました。色違いで摺られている作品等立ち位置により比べて見ることが出来て、とても気持ち良く鑑賞出来るようになっていました。

今回の展示品は約180点ですが、250点余りの版画・ポスター・素描を三菱一号館美術館が所有しているということに驚きました!
「フランス国立図書館」、南西フランス・タルン県アルビ市にある「トゥールーズ=ロートレック美術館(三菱の姉妹館)」、そこに次ぐ3番目の量と質を誇るコレクションだそうです。
ロートレックの生涯にわたる友人であるジョワイヤル・コレクションを、紆余曲折の末三菱が纏めて取得する事が可能になったからで、ロートレック好きには本当に嬉しいことです。
保存状態がとても良く色鮮やかな形で見ることが出来ました。

ロートテックの絵は日本人好みで、お洒落でウィットに富み人間観察が好きだったロートテックの目が絵筆を通して伝わって来ます。
ポスター等は簡素化されているにも関わらず意図がはっきりとしているし、人物の素描はその人の瞬間瞬間を切り取ったようで、本当に笑みがこぼれてしまう位面白くてたまりません。

絵については、殆どの方がご存知かと思うので私がどれが良いと言うまでもなく、点数の多さと色合い(何色か試し摺りしたのも展示)の微妙な感じ…絶対に見る価値があることをお伝えしたいのと
もう一つ…ミュージアム・ショップでリトグラフを現代の技法で縮小再現した物が注文販売されています。私がじっくり見ていたせいか係の方が説明をして下さったのですが、製作当時の色を再現し、額縁付12,600円という価格での販売はここだけで買える物だそうです。確かに低価格でこれ程の数の複製?から選んで買える機会はもうないと思ったのですが、我が家の壁を想像して諦めました。
今回も図録(展示品以外の所蔵品も全て掲載されています)と絵はがき購入で大満足!


何にでもいえることですが、自分が素敵!と思えることがあると、その日一日気分が良いですね\(^o^)/

K.K.


投稿者 Granma : 2011年11月27日 01:50

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