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2011年09月25日

和楽器とバルト海

友人から「定期演奏会」のご案内がメールで届いた。
久しぶりの邦楽の演奏会の内容を事前にネットでみる。
「東京邦楽合奏団 第8回定期演奏会バルトの風に吹かれて―ラトビア・リトアニア公演より―とある。
いま日本画の勉強をしている音楽好きな親しい友人を誘い日本橋劇場に向かう。
何度かこの邦楽公演には訪れているので少しは知識も得た。日本の権威である今回の公演の指揮者坂田誠山氏。彼が作曲した「美瑛の丘幻想」は四季折々の美瑛の丘の様々な表情を描いたもの。指揮者であり、作曲家で尺八奏者の坂田誠山氏自身の独奏である。日本古来の荘厳さを醸し出す音のなかに、私には、日本人から忘れかけている抒情を感じさせる音色だと感じた。


そして今回のテーマでもある新作初演の「バルトの風に吹かれて」は「美しい琥珀の海、バルト海の東に位置するラトビア・リトアニア」と、プログラムに記載された作曲した石井由希子氏が訪れた、世界遺産のリトアニア首都ピリニュス旧市街の写真を見ながら曲を聴く。私はまだ行ったことのない街だ。
このドルチェ邦楽合奏団グループの定期公演に行くほかは、邦楽には全く触れる機会も興味もない。特に太鼓のある場合はまだしも、今回のような箏と尺八の組み合わせによる邦楽は音がさわやかすぎて・・・。
外国の公演でリトアニアの人々の感性にこの邦楽公演はどのように伝わったのか?
そんな興味でラストの曲を聴くころには少しずつ「なるほど」と考えるようになった。
よく言われる「音楽は言葉を超える。」そう、最高の外交官かもしれない。
終演後の心に心地よい風が吹いていた。
                                  H/Y

投稿者 Sunssons : 2011年09月25日 00:06

コメント

数年前、演劇に嵌まる前に東儀秀樹さんの奏でる雅楽に興味を持ち、追っかけではありませんが東京でのコンサートには欠かさず行ってました。その後、野村萬斎さんの「敦」で出会ったのが邦楽の亀井広忠さん〈鼓〉と、藤原道山さん〈尺八〉。これが2006年でした。何回か邦楽のコンサートにも行くようになりましたが鼓・尺八・笛の奏でる音はYさんご指摘のように本当に綺麗で、澄んでいて、心に沁み渡りますね・・・演奏中は咳ひとつ耳に入れたくない位。若い頃と違い、じっくり物を見たり聴いたりが心地良くなって来たからでからでしょうか・・でも、若い方も見えているなあ・・・       Yさん素敵なコンサート楽しめたことと思います。

投稿者 kiko : 2011年10月23日 14:58

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