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2011年02月06日

「マイセン磁器の 300 年」壮大なる想像と進化

「マイセン磁器の300年」を見にサントリー美術館に行って来ました。

ドイツに5年住んでいたので、「マイセン」は少なからず身近な磁器(ティセットや花瓶程度ですが)だったのですが…それは大いなる勘違いでした素晴らしい陶工たちの才能によって華開いたマイセン磁器の300年の歴史の重みを実感して来ました。

歴史を遡ると、アウグスト強王(1670〜1733)が東洋の磁器を熱狂的に収集し、更に錬金術師ベットガーを幽閉してまで磁器の製法を解明させた! 何と、凄まじい執念でしょうか。
白磁に始まり「柿右衛門写し」「シノワズリ(中国趣味)」の食器類、王が夢見た宮廷動物園、磁器人形等今まで目にしたことのない磁器の数々…

「スノーボール」という名の小花を別に作りティポットやカップに隙間なく貼り付けたもの、白磁の巨大な鳥獣、千夜一夜物語を題材にした作品等、時代・時代に現れる陶工の才能に拍手でした。
その前の週に日本橋三越ギャラリーで開催されていた「歴代沈壽官展」は薩摩焼の名工の代々受け継がれた作品の展覧会でした。

私は、2週続けて見た焼き物の展覧会が、東の「沈壽官の薩摩焼」、西の「マイセン磁器」の対決ように思えて来ました。
k.k.

投稿者 Granma : 2011年02月06日 22:20

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