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2007年05月20日

ベンチャーズの音楽とコミュニケーション

○「言葉の違い」は「文化の違い」
言葉の違い」は「文化の違い」と書きましたが、背景となる文化の違いは互いに伝えようとする伝達行為に制約を与えます。アメリカのジョークが理解できれば英語も一人前などとよく言う人がいます。確かに日本の「お笑い芸人」の言葉もそうですが生活の中から話材(ネタ)を創っているのですから、日常の身の回りが異なれば話も理解できないかもしれません。日本にいる外国人が日本のことを日本人以上に知っていたりすると驚くのと同じでしょう。


○うれしいことに落語が見直されています
「笑い」では個人的にうれしい話は、今、「落語」が見直されていることです。ドラマの影響(「タイガー&ドラゴン」)、タレント(TOKIO長瀬智也さん)の影響でも、なんでも良いでしょう日本語の妙を伝え、言葉というものの面白さ、言葉による人物描写、この知的な「しゃれ」の文化を今の若い人、特に女性が興味を持つなんてめったに無いことです。

○相手が理解できる表現が大切
例えば、講演や、講義、説明会などでは一対多の場合の、あなたが一のほうの立場の場合は図解や事例を挙げて分りやすく表現戦略を練らなくてなりません。
受講者あるいは聴衆の理解できる言葉や事例を用意する必要があります。
なぜ?それはひとつには文化の歴史的背景の違いです。私も強くないですが、近代史を基本とする話の展開では歴史とか地理の知識の差もあります。日本の地名、簡単な歴史や歴史上の人物が話の中に関わるとき「多」の側の理解度については若干の不安があります。いまは地理といっても、基本知識の47都道府県を若い人に質問すると、それぞれとんでもない所にあると思っていたりします。


○変化する文学の背景
文化の遺産とも言うべき名作を残した作家の知名度も変遷しています。
gooの調べたランキングに、「じっくり読みたい日本を代表する近代作家ランキングという面白い調査データがあります。それによると1位 夏目漱石、2位 宮沢賢治、3位 芥川龍之介、4位 太宰治、以下、江戸川乱歩、三島由紀夫、川端康成、森鴎外、遠藤周作、井上靖というベストテンです。興味のある方は自分の中のランキングをイメージしながらアクセスしてご覧ください。え、あの作家はこんなに知名度が低いの?とか感じますよ。
○本当に活字離れかな?
但し、雑誌や文庫本、ハードカバーの出版物が売れている様子や電車で携帯を見ている若い人が多い一方で、文庫本を読んでいる女性も多く、最近言われているような「活字離れ」という表現は私にとっては、はなはだ疑問に感じる今日この頃です。
○真剣勝負のコミュニケーション
所が、仕事の場合、少し違って、より一層精度を要求されます。
仕事の場合は、背景に「ビジネスの成功をめざす」という基本的要求のもと、練りに練られた緻密な提案書を得意先に理解して頂き、得意先が検討し、社内のしかるべき人の評価と承認を得て購入の決定、あるいは実施など予算化してもらうという「営業行為の結果を獲得することが目的」です。言葉の使い方にしてもこの場合は「説得力」という、創造性の発揮された表現力を要求されます。このようなケースについても、今では花形のIT系企業に見られる、社長や社員構成が相当に若かったりした場合は表現も気を使う所です。
○携帯文化によるコミュニケーションの変化
携帯電話の絵文字や独特の文章表現については、テレビでも高校生による「親父携帯メール」の表現添削が受けていたり、通信による(文字による)会話も、携帯電話、あるいはPCによる電子メールもアニメ付、動画を使ったものなどで、表現方法が大きく変化しています。かなりついていけない世界ですね。
携帯電話の普及状況を調べてみますと、PHP研究所の「The21なんでもランキング」に以下のように最近の調査結果が出ております。
■国別携帯電話の普及率■
資料:世界銀行
日本の携帯電話の普及率は
北欧3国に次いで第4位
  国名 人口1,000 人
当たりの普及率
1 フィンランド   417台 2ノルウェー   381台 3スウェーデン 358台
4 日本 304台 5イスラエル 283台 6シンガポール 273台
7 デンマーク 273台 8オーストラリア264台 9アメリカ 206台
10 イタリア 204台
 世界銀行によると、人口1,000 人当たりでみた携帯電話普及率のトップはフィンランド。次いでノルウェー、スウェーデンと北欧3国が続き、日本は304 台で世界第4位だった。高校生など若年層への普及が、日本の順位を押し上げた結果に。一方、インターネットに接続しているホストコンピュータの普及率については、日本は人口1万人当たり107.05台で18位。1位のフィンランド(996.13台)との差は大きい。
                         (以上PHP研究所の「The21なんでもランキング」より引用)

○3人に一人が所有
この調査によれば、携帯電話の普及は日本では3人に一人のレベルです。これだけ普及していても、所有しているあらゆる人が使いこなしているかと言うと活用する世代層は限定されているようです。普及とリテラシー=「てにをは教育」とか言ったりしますが、「文字を読み書きする能力」です。ここでは、つまりは携帯電話を使いこなす上での基本的なコミュニケーション共通基盤となる基本知識をいいます。使うから覚える、友達がいろいろなテクニックを駆使してメールなどのやり取りをするからどんどん新しい知識、操作を覚えていくという流れです。隣にいるのに携帯で会話したりメールで話したりと少し気味悪さもある時代ですが。
○やはりフェイストゥフェイスが大切
いまだに「メールなんてしないよ、電話は話をするためのものだよ」と言い放つ人もいます。気持ちは良くわかります。コミュニケーションはお互いに顔と顔を合わせて、あるいは声を聞きながらがもっとも大切です。
○日本語があぶない?
その会話の中で使われる日本語にも変な表現が増えています。一時期、われわれ世代には「クラブ」という発音を語尾を上げて話すのを聞いて違和感を持ったものです。特に日本語のイントネーション、これは相当変化しています。このあたりは店頭でよく見かけるでしょう「問題な日本語」北原保雄 編(北原保雄、小林賢次、砂川有里子、鳥飼浩二、矢澤真人 執筆)には沢山出ています。
普通のおしゃべりなど会話での変な日本語の横行?あるいは口語の変化でしょうか?
つまり話の基本となる言葉遣いが変化していたり、間違って使われていてもそれがかっこいいとか、通用しているうちに定着しているのでしょうか?
○音楽とコミュニケーション
有名なJAZZメン同志のかさま言葉での会話のように、仲間意識の表現として、あながち理解できないわけではないのですが、一般化が進み、誰も「注意」しなくなったときの美しい日本語の行く末には大いに不安があります。
○ベンチャーズの音楽はなぜいまだに人気があるのか?

「それでベンチャーズの話はどうなっているんだ!」と言われそうなので音楽とコミュニケーションに話を転じます。ベンチャーズの曲が米国と日本の文化の違いを超えて未だに日本でこんなに好きな人が多いのでしょうか?音楽は様々なジャンルがあり、クラシックのような数百年の歴史を経て、ある意味、「時代とのコミュニケーション」のような捉え方もできるのですが、ベンチャーズは60年代、70年代、80年代と時代ごとにいろいろな試みで新しい音楽の分野を開拓して来ていることも事実です。特に宇宙ものはテレビのSFドラマ「アウターリミッツ」や「トワイライトゾーン」のようなブームにも敏感でヒット曲も多くあります。
特に1960年代サーフサウンドのエレキブームの時代を見ると、インストグループは沢山います。私もアストロノーツ、シャンティーズとか好きでした。歌ではビーチボーイズの「サーフィンU.S.A」やジャン&ディーンの「パサディナのおばあちゃん」がかっこよかったですね。でも数あるグループを制していまだにナンバーワンインストグループでしょう。
○いまだにコンサート会場がいっぱい
ベンチャーズは大ファンが日本にはたくさんいます。これも面白いのですが、60年代からの人気ですが、45年間もいまだにコンサート会場をいっぱいにできるインストグループも珍しい存在です。かれらも地方公演の後、地元の居酒屋に行くのが好きとか言っているのでほぼ日本のバンド?と言っていいですね。
○日本のエレキブームの立役者
音楽が大好きで、レコード、CDを聴いている人の中にはベンチャーズについて一家言持っている方も多く、あまり勝手なことを言うと怒られそうですが、日本のエレキブームの立役者であり、音楽性から言っても日本人の気持ちをつかむ多くのメロディラインは「雨の御堂筋」でレコード大賞を獲得するような、日本人以上に日本的な旋律を描けるようなバンドは世界中を見ても希少でしょう。
○独特な演奏スタイルでライブが楽しい
ベンチャーズバンドを組んで演奏をしているわれわれには神様のような存在ですが、よく会話に出るのは、エレキギターの、あるいはチューブアンプ(真空管式ギターアンプ)の良さを生かした、カールコードをわざわざ使って自分たちの音とする。見た目には、あまりエフェクターを多用しない、常に生の、アドリブ演奏のスタイルがわれわれにも「同じように演奏をしたい」という気分にさせる、そんなライブの音を共有できるグループです。ですからライブコンサートに集まるのでしょう。
有名な「ウォークドントラン‘64」や「ダイアモンドヘッド」「パイプライン」のリバーブユニットによるスライドグリッサンド奏法いわゆるテケテケサウンドもそのひとつです。同時に様々な曲に取り入れているトレモロアームによるエンディングのかっこよさ。そしてすべての曲に言えるエレキギターの心地よい刺激です。 


 
       
                                                         つづく
※次回は以前リクエストにもあった「ギターの話」をベンチャーズのギターを中心にさらに話を進めたいと思います。            
 
                                          ヤマダヒロミチ(サンズサンズ)
                                   
                         

投稿者 Sunssons : 15:06 | コメント (3)

2007年05月19日

サンズサンズ、いよいよ活動開始!!

カノープスのドラムス&インクブルーのモズライトがスタジオに響き渡ります

久しぶりのメンバー集合が即初練習日となりました。


メンバーは今年のスケジュールを確認後、早速、全員の意見をまとめて
設定したベンチャーズの名曲からの課題曲の数々にトライ。


ベンチャーズのオリジナルサウンドにどこまで迫れるか?
柳田のカノープスのドラムスが炸裂します。そして遠藤(リード)、下島(ベース)、山田(リズム)のモズライトが響きます。
新年会で確認したように、今年、それぞれのパートごとのサウンドの深化に向けたチャレンジがいよいよ始まりました。
今年も楽しいライブコンサートを期待してくださいね。


投稿者 Sunssons : 22:03 | コメント (3)

2007年05月13日

今年初めての練習です!

久し振り と言うか今年初めての練習をします!
メンバーそれぞれが多忙の為、新年会で 《今年の目標》やらを立てたのですが、仲々 スタジオで一緒に練習までには至りませんでした。個人練習は???
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5月19日(土) 13時〜19時
STUDIO PARKSIDE :A studio
戸田市南町5番4号
Tel 048-444-2583
JR埼京線 戸田公園駅 徒歩10分
興味のある方は 聴きに?見に?いらして下さい。k.k

投稿者 Granma : 12:08 | コメント (0)