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2007年04月29日

「N世代」この面白い人々

○世代層別のワーディング(語彙)の時代
いつの時代もこのようだったのだろうか?いつのまにか、会話が世代層別のワーディング(語彙)を要求される時代になっている。話の流れで喩えようとしても「それって何ですか?」と聞かれたりする。そんな経験は多分、家で、会社や色々なところで味わっている人も多いのでは?いかがでしょうか?特に文化的な社会環境の違うなかで、小説や過去から受け継がれた名作と言った書籍を読んだり、昔見た映画や、聞いてきた音楽やしゃべる言葉の語彙など・・・。「しゃれ」や「ジョーク」までみんな入れ替わっていくのでしょうか?

○またまた「青春とは何だ!」
布施明の歌、夏木陽介の熱血教師のTVドラマに熱中した青春時代。世の中のことは色々とすでに書いてきましたが、今の時代とは学校も教師も比較にならないくらい分かり易かった時代です。この世代には青春期、今のような家にも会社にもPCだって携帯電話だってなかった、液晶テレビ、デジカメ、DVD、ましてやi-podなんて。
でもよく小説はじめ活字を読み、喫茶店ではアルゼンチンタンゴやクラシック:ショパンかサティかなにかを(本当に好きな場合と、かっこつけていた場合はありますが)聞きながら、苦めの凝っているかのようにコーヒーの銘柄を言い、紅茶は当時まだ知名度の低いアールグレーをわざわざ頼んでみたり、酒が飲める頃からは安いバーで紫煙の中で、終電まで、眠たくなるまで友人と語り、JAZZを聞き、映画を見て、レコードを買い、ラジオで音楽を聞き、フォークギターを弾いた世代。
○経済戦士:人生の節目
高層ビルは少なく東京タワーが目立った時代。現代も、戦いは消えなくて辛い思いもなくならないけど、色々なイノベーションが分かり易かった時代を経て、冷戦の歴史変革を経験し、しばらくは日本の著しい成長とともに、いろいろなブームを一緒に体験してきた世代層。リタイアの時期を迎え、ともかく今年からしばらくの間は市場分析をしている方を喜ばせ、悩ませるなど影響力はあるようです。リタイア後のステージでも夢の実現にアクティブな人が多く「ネクスト・ステージャー」とか「ネクスト・ドリーマ」というように行動を捉えて期待している分析家も多くいるようです。
いろいろと動きが出ていますが、旅行市場のほかに世の中では映画「イージーライダー」に憧れた世代だからでしょうか、大排気量のオートバイが売れ始めているようです。この中高年ライダーブームは外国でも同様らしく、私も一昨年たまたまアウトバーンを走る中高年ライダーが増えているのをドイツで見聞しました。
○まだまだモノにはこだわる世代
相変わらずモノにこだわる人が多いので2シータのスポーツカー、高級オーディオ、高級楽器などなども動き出しているようです。これは、日本では、特に会社生活~定年という区切りのタイミングがあるからでしょうか、経済戦士としての一区切り、人生の節目にあって、新しいステージを「人生における自分の夢の実現に向け、明るく・楽しくチャレンジしようとする」人々として称したいという風に考えていました。
○「N世代」このユニークで面白い人々
様々な先取りをしてきた人たち、数式的表現で変数をN+1とか言いますが「さらに将来への未知なる可能性をもつネクスト世代・未知数の世代」⇒「N世代」と称したいと思います。(本当は未知なる可能性で「n+1世代」としたいのですが、文系には抵抗がありますので・・・。)
この世代を喩える言葉は相当あります。
ちょっと思いつくだけでも:「かっこいいけどときどきダサい」「おしゃれなのに気にしない」。「面白いけどつまらない」「まじめだけどワルイ」「好きなものにはお金を惜しまない?でも変なところにケチだ」「カラオケが好きだけど自分からは歌わない(これはかっこつける傾向で、中には最初からマイクを離さない人も多いですが)」「音楽は好きだけど聞かないと言わない(意外と凝っているのに回りは知らなかったりする)」「いつまでも若大将のつもりでいる、でも許せる」「駄洒落がすき、でも今の人には通じない」とにかくユニークでかっこいい、面白い人たちです。
○世代を超えるのはやはり音楽
最近、久しぶりに寺尾聡のアルバムRe-Cool Reflectionsを聞きました。ベンチャーズと同様、いつ聞いても好きな曲は、時代を超えます。
先日行ったスイートベイジルでのベンチャーズライブコンサートも、同世代が多い中、若い音楽好きな世代も来ていて、多分、バンドをやっているのでしょうか、 LOVEの発売前夜祭の時のたくさんの若いビートルズファン同様うれしかったですね。
 
結局、世代を超えるのは、やはり感性に触れるものが一番で、特にいい音楽は永遠でしょう。
つまり言葉の違いは、小さなことに過ぎないと言うことでしょう。
                                          ヤマダヒロミチ (サンズサンズ)

投稿者 Sunssons : 03:03 | コメント (1)